独立行政法人日本貿易振興機構（ジェトロ）ロサンゼルス事務所とJTB Hawaii Travel, LLCは、ハワイ市場における日本産水産物の消費拡大を目的にJAPAN FOOD FESTIVAL in HAWAIIを開催しました。

JAPAN FOOD FESTIVAL in Hawaiiとは

ハワイ・オアフ島ホノルル市にあるハワイコンベンションセンター1F特設会場にて、一般消費者向け日本産水産物輸出促進イベントを2日間にわたり開催しました。日本産水産物を利用した料理、食品の試食会やワークショップ、展示/実演に加え、マグロの解体ショーやおにぎり実演等のエンターテイメントも盛り込むことで、日本産水産物の魅力を広く訴求しました。

■名称（日本語）：ジャパン フード フェスティバル イン ハワイ
　　　（英語）：JAPAN FOOD FESTIVAL in Hawaii
■テーマ（日本語）：ニッポンの恵みを、ハワイへ
　　　 　（英語）：Blessings of Japan Meets Aloha
■開催日程：2024年3月9日（土）～10日（日）
■開催時間：9日（土）10:00～18:00、10日（日）10:00～15:00
■開催場所：ハワイコンベンションセンター1F特設会場（カメハメハ ボールルームⅢ）
■入場：無料
■来場者：27,969人（2日間合計）
■主催：JETRO／日本貿易振興機構
■企画協力／運営：JTB Hawaii Travel, LLC（JTBハワイトラベル）
■後援：ホノルル フェスティバル財団

イベントロゴ制作

イベントロゴデザインは、日本を代表するアーティスト／デザイナーのひとりであるWATANABE SHOさんに依頼し2種類のロゴを制作しました。

1つ目は、アメリカで日本の食を知ってもらい、また日本が元気になるようにとの意味を込めたデザインです。シンボルとして起用したのは「食」と言う漢字で、ハワイでも日本文化が伝わるようにあえてこの「食」という字を使い、日本古来からある家紋を意識してデザインされています。食と言う漢字は、にんべん・ひとやねを冠とし良（りょう）を示します。この事から「人が傘となり良くなる＝食で豊かになる」といった理念が込められています。

2つ目は、「手と箸」をシンボルとして起用しています。より簡素化し視認性がありつつ、人が手を上げて喜んでいるようなイメージで、ハワイでも馴染みの深いハングルーズ（シャカ）をデザインしています。日本文化の一つである“箸”もまた食の象徴で、見ただけでイベントの意図や趣旨が分かるようなデザインとなっています。

イベントホームページ制作

様々なプロモーションを展開する中、イベント情報の配信を目的に、ランディングページとしてホームページを制作しました。ホームページは日英両語併記で制作し、またEコマースソフトウェアを活用することで、イベントに参加し日本産水産物に興味を持った来場者に対して即販売可能なスキームも確立しました。

（参考）JAPAN FOOD FESTIVAL in HAWAII：https://japanfoodhawaii.com/

会場制作

ハワイ最大級の文化交流イベント「ホノルル フェスティバル」会場内に設置された特別スペースには、エリア中央にステージを設置し会場の一体感を演出するとともに、日本産水産物の試食エリアとバザー、ジャパンフード（有料販売）をエリアで分け来場者にもわかりやすいレイアウトとしました。

エリア入口センターにイベントを象徴するトラスゲートを設置し、オリジナルイベントとして際立つ会場演出を行いました。ホノルルフェスティバルエリアからもステージが見渡せるレイアウトとし、JAPAN FOOD FESTIVALへのアテンションを高める演出を行いました。

会場制作事例

ステージプログラム

エリア中央に設置したステージでは、JAPAN FOODにちなみ「おにぎりアクション」「サバキ女子マグロの解体ライブ」「エダマメチャンプ」「トークセッション」等複数のプログラムを展開し、JAPAN FOODの魅力をエンターテイメント要素も加えて楽しく発信しました。

イベントの様子は下記アフタームービーをご覧ください

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